スクラッチ の制御パネル reset の解説 改良

スクラッチの制御パネルにある様々な命令
パイソンでプログラムコードを記述する際に使用するものがほとんどですが
resetはスクラッチからでも問題なく使用可能です。
実行するとスポーン地点を中心に一定範囲を平らに整地しスポーン地点に戻るというものです。
デフォルトでは
x,zは-100から100
yは0から63
の範囲を整地します。

実際いろいろ実験していると100×100の整地では足りないことが多いです。
scratch2mcpiの中身を編集することにより範囲の調整が可能です。
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mc.setBlocks(-100, 0, -100, 100, 63, 100, 0, 0)

mc.setBlocks(-200, 0, -200, 200, 263, 200, 0, 0)
のように変えるとx,zは-200から200、yは0から263になります。
※実際は建築の限界高度があります。
変更するときはバックアップを忘れずに!

参考

mc.setBlocks(開始X,開始Y,開始Z,終了X,終了Y,終了Z, blockTypeId,blockData)
ということになります。

mc.setBlocks(-100, 0, -100, 100, 63, 100, 0, 0)
mc.setBlocks(-100, -63, -100, 100, -2, 100, 1, 0)
mc.setBlocks(-100, -1, -100, 100, -1, 100, 2, 0)
これは

こういう感じで足元に草ブロック、その下は-63まで石ということになります。
Yは0がスポーン地点のY座標です。
(10,50,30)なら50が0です。

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